研究課題/領域番号 |
15K11224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
岩田 隆紀 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (60431946)
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研究分担者 |
鷲尾 薫 東京女子医科大学, 医学部, 特任講師 (50514486)
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連携研究者 |
大和 雅之 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (40267117)
岡野 光夫 東京女子医科大学, 医学部, 特任教授 (00130237)
石川 烈 東京医科歯科大学, 歯学部, 名誉教授 (10014151)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 硬さ / 間葉系幹細胞 / 分化 / 再生医療 / 細胞治療 / 剛性 / 歯根膜由来間葉系幹細胞 / 分化制御 / 増殖 / 細胞移植 |
研究成果の概要 |
ヒト間葉系幹細胞の様々な機能により、既存治療では治すことのできないアンメットメディカルニーズに対する臨床応用は進んでいるが、そのメカニズムに関しては未知の部分が大きい。一方では間葉系幹細胞を培養する際に基材の硬さを変えることで分化制御ができることが明らかとなってきた。本研究ではヒト歯根膜由来間葉系幹細胞を特にstiffnessによって分化制御する方法を検討し、再生治療製品の開発を念頭に、骨再生するための最適な表面硬さを見出した。また次世代シークエンサーにより硬さの違いによる遺伝子発現の変化を解析した。以上より、硬い表面硬さが間葉系幹細胞の骨芽細胞への分化誘導を促進することが示唆された。
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