研究課題/領域番号 |
15K11228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
佐藤 秀明 東京都市大学, 工学部, 准教授 (00196263)
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連携研究者 |
高橋 正敏 東北大学, 大学院歯学研究科, 助教 (50400255)
真柳 弦 東北大学, 大学院歯学研究科, 助教 (10451600)
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研究協力者 |
Finger Werner J.
石幡 浩志
山下 哲二
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯科理工学 / 歯科補綴装置 / 純チタン / 乾式研磨加工 / 研磨液含浸型軸付き砥石の開発 / ポリエチレングリコ-ル / 表面粗さ / 光沢面 |
研究成果の概要 |
純チタンは,生体に安全で,歯科補綴装置用金属材料として大変優れているが,難削材である.本研究の目的は,歯科用純チタンを乾式研磨するための研磨液含浸型軸付き砥石を開発することである.純チタンの乾式研磨加工は,これまで,大変難しいと考えられてきた.そこで,ビトリファイド結合剤に,ポリエチレングリコ-ル(PEG)を含浸させ,潤滑作用と冷却作用を自己発現する,ビトリファイドボンド研磨液含浸型軸付き砥石を開発し,乾式研磨を行った.その結果,一部の実験条件で,表面粗さが目標値(算術平均粗さRa=0.2μm)に到達した.これより,ビトリファイドボンド砥石に対するPEG含浸の有効性を明らかにすることができた.
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