研究課題
基盤研究(C)
再生医療において、移植に用いる細胞の質の確保は重要な課題である。たとえ自家移植であっても、何らかの原因により細胞が損傷を受ければ自然免疫が惹起される可能性もある。本研究では、人為的に耳介軟骨細胞に限局的なダメージを与え、放出されるダメージ関連分子パターン (DAMPs)が軟骨再生に与える影響を検討した。培養細胞が熱処理などにより生存性では表現されない細胞ダメージを受けると、DAMPsなどを介して再生組織の成熟や恒常性が著しく阻害される可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件)
J Cell Physiol.
巻: 233(2) 号: 2 ページ: 1490-1499
10.1002/jcp.26036
Tissue Eng Part C Methods
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