研究課題/領域番号 |
15K11237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
児玉 泰光 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (90419276)
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研究分担者 |
大峡 淳 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40266169)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 口蓋裂 / p53遺伝子 / コンソミックマウス / 感受性遺伝子 / 放射線照射 / ノックアウトマウス / 疾患感受性遺伝子 |
研究成果の概要 |
がん抑制遺伝子として知られるp53 遺伝子を「奇形発生の番人」と捉え、CL/Fr 系統マウス(口唇口蓋裂感受性系統)における口唇口蓋裂形成へのp53の影響を検索することを目的に「p53ノックアウトCL/Fr 系統マウス人工授精凍結胚」を用いて解析を行った。 CL/Fr;p53(-/-)マウスにおける口唇裂は、これまでに報告のない特異的な形態異常が原因と示唆された。CL/Fr;p53(-/-)マウスにおける口蓋裂は、いわゆる完全口蓋裂の病態に近く、口蓋突起は認められるものの、その大きさは非常に小さく、水平方向への増殖はほとんど生じていないことが判明した。
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