研究課題/領域番号 |
15K11238
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
長谷部 大地 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (30571905)
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研究分担者 |
小林 正治 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80195792)
小島 拓 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (90515777)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 顎変形症 / 顎矯正手術 / 気道 / 鼻腔形態 / 鼻腔通気度 / 気道形態 / 顎骨安定性 |
研究成果の概要 |
対象を術式によりLe Fort I型骨切り術と下顎枝矢状分割法施行患者をA群(32名)、下顎枝矢状分割法単独施行患者をB群(15名)に分類し、術前と術後6か月以上経過時の画像データと鼻腔通気度の変化を比較検討し、顎矯正手術による顎骨移動量、鼻咽腔気道形態、ならびに鼻腔通気度の関連性について検討した。 本研究の結果より、顎骨の移動と鼻咽腔気道形態変化ならびに鼻呼吸機能との間にいくつかの項目で相関関係が認められたものの、明確な関連を結論づけることはできなかった。これは鼻呼吸機能を維持するために、顎骨移動による気道形態の変化に対して代償的な生体作用機構の結果ではないかと推測された。
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