研究課題/領域番号 |
15K11239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
小山 貴寛 新潟大学, 医歯学系, 助教 (30444178)
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研究分担者 |
芳澤 享子 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (60303137)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 組織工学 / 凍結培養粘膜 / 口腔粘膜前駆/幹細胞 / 口腔粘膜上皮前駆/幹細胞 / 口腔粘膜上皮前駆・幹細胞 |
研究成果の概要 |
より均一な口腔粘膜上皮前駆/幹細胞による凍結培養粘膜の開発のため、フィルタリングとmagnetic cell sorting(MACS)を行った細胞を凍結保存したのちに、培養粘膜の作成を行い評価を行う予定であった。しかしながら口腔粘膜上皮細胞の培養が困難となり、成長因子の変更が必要とされた。成長因子をhuman keratinocyte growth supplement-V2をHKGSへ変更し、同様の培養粘膜の作製が可能となるかの検討が必要となった。その結果、成長因子変更後も同様の培養口腔粘膜の作製が可能であることが確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
成長因子変更後もフィルタリング後の均一な培養上皮細胞による凍結培養粘膜の作製が可能であった。作製方法の変更によっても、同様の培養口腔粘膜の作製が可能であることが確認された。このことから同方法で、さらなる均一な細胞の選択法の検討が可能になるものと考えられる。動物への移植を行うための培養口腔粘膜の作成が可能んとなったことから、より臨床に向けた研究が可能となったと考えられた。
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