研究課題/領域番号 |
15K11241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
村田 琢 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (80242965)
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研究分担者 |
清水 香澄 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (20378368)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | phosphodiesterase / cAMP / melanoma / 悪性黒色腫 |
研究成果の概要 |
cAMPやcGMPの分解酵素であるPhosphodiesterase (PDE)はPDE1~11のファミリーにより構成されている。これまでにわれわれは口腔由来悪性黒色腫細胞でPDE2が浸潤に関係し、PDE2遺伝子変異が見られることを報告した。そこで,細胞浸潤とこの変異との関係を検討した。PDE2の発現のない口腔悪性黒色腫細胞に変異型を強制発現させると浸潤は促進した。そして、浸潤細胞はヘテロ変異型であった。これらの結果より、PDE2の変異が細胞浸潤に関係する可能性を認めた。
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