研究課題/領域番号 |
15K11244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
増田 智丈 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (20510978)
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研究分担者 |
石本 俊介 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (40585725)
和田 孝一郎 島根大学, 医学部, 教授 (90263467)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 核内受容体 / 扁平上皮癌 / 転移 / 増殖 / 浸潤 / FABP4 |
研究成果の概要 |
これまでに口腔扁平上皮癌において、核内受容体PPARgammaによって発現をコントロールされているFABP4が高発現していることを組織学的検討により確認していた。さらにFABP4を特異的にノックダウンすることにより、培養癌細胞の増殖を有意に抑制すること、さらにそのメカニズムも明らかにすることができた。PPARgammaによって直接発現をコントロールされている分子が、扁平上皮癌の増殖をコントロールしていることを明らかにしたことは非常に意義深く、がんの増殖や浸潤・転移を抑制し、新たな治療法となる可能性が示唆された。
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