研究課題/領域番号 |
15K11257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
住田 知樹 九州大学, 大学病院, 講師 (50314951)
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研究分担者 |
森 悦秀 九州大学, 歯学研究院, 教授 (00231639)
山田 朋弘 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (60335619)
中野 旬之 九州大学, 大学病院, 講師 (60511730)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ID1 / ID2 / 唾液腺癌 / 浸潤、転移 / Id2 / 扁平上皮癌 / 唾液腺腫瘍 / ホルモン療法 / IDタンパク / 性ステロイドホルモン / ID遺伝子ファミリー |
研究成果の概要 |
われわれはこれまでIDタンパクファミリーが腫瘍の進展に関与していることを示してきた。特に唾液腺腫瘍においてID1がその悪性形質獲得に寄与していることを研究し発表してきた。今回は他のサブタイプであるID2に関して研究を進めた。ID2が唾液腺腫瘍細胞において高発現することにより、細胞の増殖や、浸潤といった悪性形質の亢進を認めた。また、逆にID2をノックダウンすることにより唾液腺腫瘍細胞においてこれらの悪性形質は著しく抑制された。これらの結果よりIDタンパクファミリーは唾液腺腫瘍においてその進展に大きく関与している可能性が示唆された。
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