研究課題/領域番号 |
15K11276
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
小澤 重幸 神奈川歯科大学, 大学院歯学研究科, 講師 (40434394)
|
研究分担者 |
近藤 忠稚 神奈川歯科大学, 歯学部, 非常勤講師 (00587727)
前畑 洋次郎 神奈川歯科大学, 大学院歯学研究科, 特任講師 (80410009)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | CXCL14 / ADCC / 頭頚部扁平上皮癌 / セツキシマブ / 頭頸部癌 |
研究成果の概要 |
セツキシマブの抗腫瘍効果にNK細胞が関与するかどうか検討するため抗アシアロGM1抗体を用いて、マウスの体内のNK細胞を除去し検討した。セツキシマブはNK細胞を除いた群で効果が減弱する傾向はみられたものの、明らかな有意差を得ることはできなかった。ADCC測定キットを使用しセツキシマブとADCC活性の関連性を検討したがセツキシマブによるADCC活性は使用した細胞株では検出できなかった。おそらく使用した癌細胞はEGFRの発現量が少なかったため十分なADCC活性を検出できなかったと考えられた。以上のことから今後はADCC活性の研究にEGFRの発現量が多い癌細胞を使用し検討を行う必要があると考えられた。
|