研究課題
基盤研究(C)
病理組織学的に所属リンパ節転移陽性例pN(+)と陰性例pN(-)の口腔扁平上皮癌組織から採取したDNAをMapping Arrayにより解析し、pN(-)例と比較してpN(+)例に共通して認められるゲノムコピー数異常を検出し、同座位に存在する転移関連遺伝子候補をリストアップした。Real-time PCRの結果、切除断端付近の正常口腔組織と比較して47.1%の口腔扁平上皮癌組織においてSirt1mRNAの発現低下が認められた。Sirt1はpN(+)例に高頻度に発現低下を示す傾向が認められた。Sirt1が口腔扁平上皮癌の進行やリンパ節転移において重要な役割を果たしている可能性が示唆された。
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The Bulletin Tokyo Dental College
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