研究課題/領域番号 |
15K11293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
大江 剛 徳島大学, 病院, 助教 (60432762)
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研究分担者 |
玉谷 哲也 徳島大学, 病院, 講師 (30274236)
高丸 菜都美 徳島大学, 病院, 助教 (40513031)
永井 宏和 東北大学, 歯学研究科, 准教授 (50282190)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | PD-L1 / PD-1 / 免疫チェックポイント / OK-432 / 口腔癌 / 免疫チェックポイント阻害剤 / 口腔扁平上皮癌 |
研究成果の概要 |
担癌マウスに対して抗PD-L1抗体とOK-432を用いた実験的治療を行い、その効果とメカニズムを解析した。 未処理SCCⅦはPD-L1を発現していなかったが、IFN-γを添加するとPD-L1が発現した(FACS)。抗PD-L1抗体はSCCⅦに対する直接的な増殖抑制効果を示さなかった(MTT assay)。抗PD-L1抗体とOK-432の併用により、担癌マウスの腫瘍増殖は有意に抑制された(動物実験)。 抗PD-L1抗体とOK-432の併用は口腔癌に対して有効な治療となりうる可能性が示唆された。
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