研究課題
基盤研究(C)
本研究では,播種性腫瘍細胞(DTC)の休眠と覚醒の制御機構にmicroRNAが関与しているかどうかを検証することを目的とした。成果として,高播種性腫瘍細胞が遠隔転移能を有することは明らかにすることができ,その形成過程においてmiR-21が関与している可能性が示唆された。miR-21の標的分子としてDKK2が有力な分子として考えられた。さらにmiR-21によりDKK2や細胞接着分子の発現が有意に阻害され,このメカニズムがDTCの特性に密接に関与している可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 2件)
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