研究課題/領域番号 |
15K11299
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
渋谷 恭之 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (90335430)
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研究分担者 |
増田 誠司 京都大学, 生命科学研究科, 准教授 (20260614)
梅田 正博 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (60301280)
青木 尚史 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (60747252)
堀井 幸一郎 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (70571686)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 口腔白板症 / フラボノイド / mRNA成熟阻害 / 口腔がん / 白板症 / mRNA成熟阻害活性 / アピゲニン / 4NQO誘発舌がん / イソフラボン / 口腔前癌病変 / 食品 / 抗腫瘍効果 |
研究成果の概要 |
現在、口腔前癌病変である口腔白板症の治療に有効な薬剤はない。そこで本研究では、食品由来の口腔白板症に対する予防活性化合物のスクリーニングを行った。活性化合物を見出すために天然資源からmRNAプロセシングを阻害する新規化合物を容易に発見するモニタリング方法を確立した。その結果、大豆から抽出したイソフラボン画分はmRNAプロセッシング阻害活性を有することが判明した。さらにフラボノイドであるアピゲニン、ルテオリン、クリシンが強いmRNA成熟阻害活性を有することを見出した。また4-ニトロキノリン1-オキシド(4NQO)を用いた舌前癌病変のラットモデルを用いたところ、アピゲニンは口腔白板症を改善した。
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