研究課題/領域番号 |
15K11305
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 哲 東北大学, 歯学研究科, 教授 (60226850)
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研究分担者 |
山内 健介 東北大学, 歯学研究科, 准教授 (10364150)
清水 良央 東北大学, 歯学研究科, 助教 (30302152)
向井 敏司 神戸大学, 工学研究科, 教授 (40254429)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生分解性 / マグネシウム合金 / 生体遺残 / 材料学的強度 / 顎骨再建 / 骨移植 / ピン / 細胞毒性 / 生体安全性 / 水素 / メッシュ / 機械的特性 / 分解特性試験 |
研究成果の概要 |
生体遺残と材料学的強度の問題解決のため生分解性マグネシウム合金による次世代型顎骨再建方法の開発研究を行い次の結果を得た。1.生体安全性試験: in vitroの含有元素の細胞毒性試験及びラット背部皮下移植で生体安全性が確認された。しかし吸収過程で水素ガス発生が確認された。2.生分解性マグネシウム合金ピンによる骨移植固定法の開発: 移植骨固定のマグネシウム合金ピン (Mgピン)を開発した。ウサギの実験でMgピンにより、24週移植片を固定することができた。術後6ヶ月経過観察期間で合併症はなく治癒経過は良好であった。Mgピンの吸収初期に発生する水素ガスのコントロールと表面性状の検討が必要と思われた。
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