研究課題/領域番号 |
15K11318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
藤田 茂之 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (50228996)
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研究分担者 |
木賀 紀文 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (20625397)
東條 格 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (70405439)
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研究協力者 |
中西 隆
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 舌神経 / 舌神経修復術 / 断端神経腫 / 神経再生 / 神経再生誘導管 / 神経損傷 / 神経障害性疼痛 / 神経性疼痛 / 神経断端腫 |
研究成果の概要 |
舌神経における神経修復術後に関連する因子を同定するために、我々は舌神経修復術を施行された70人の患者に対して舌神経感覚評価を行い、切除した断端神経腫30標本を対象にシュワン細胞の存在比を評価した。マイクロアレイ解析にて断端神経腫を分析し、遺伝子発現の変化を観察した。舌神経感覚評価と損傷してから手術までの期間との間に有意な差は認められなかった。断端神経腫におけるシュワン細胞の存在比は、損傷から手術までの期間が長い症例において有意に減少した。遺伝子発現解析の結果、20の遺伝子から翻訳されたタンパク質のうち5つのタンパク質は、感覚機能が顕著に回復した患者により多く発現した。
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