研究課題/領域番号 |
15K11321
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
笹栗 正明 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (00225898)
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研究分担者 |
吉賀 大午 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (10507784)
松尾 拡 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (70238971)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | MRONJ / ARONJ / BRONJ / ミノマイシン / 骨蛍光標識法 / テトラサイクリン / 蛍光 |
研究成果の概要 |
薬剤関連額骨壊死(MRONJ)の病変部切除範囲の決定におけるVEL scope投与骨蛍光評価の有用性を検討した。BRONJ発症ラットをミノマイシン投与群とミノマイシン非投与群に分け、VEL scope骨蛍光評価を行った。結果:ミノマイシン投与群のほうが蛍光部と非蛍光部のコントラストが良い印象であった。組織学的には蛍光部は正常な骨構造を呈し、非蛍光部は壊死骨であった。臨床例においてもVEL scope骨蛍光評価による切除で、組織学的に蛍光部は健常骨構造を認め、非蛍光部は壊死骨であった。以上よりミノマイシン投与を併用したVEL scope骨蛍光評価はMRONJの切除範囲決定に有用と考えられた。
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