研究課題/領域番号 |
15K11336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
清流 正弘 東北大学, 歯学研究科, 助教 (80510023)
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研究分担者 |
山本 照子 東北大学, 歯学研究科, 名誉教授 (00127250)
竹下 信郎 東北大学, 歯学研究科, 助教 (50431515)
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研究協力者 |
沖原 巧
吉田 靖弘
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 歯学 / 再生医学 / 歯科矯正学 |
研究成果の概要 |
本研究成果として、1)マウスiPS細胞から神経堤様細胞(NCLC)の誘導に成功した。2)マウス頭蓋骨欠損モデルの動物用CT、組織切片による評価においてTCP+NCLC群はTCP+MC3T3群に比較して治癒傾向が強いことが示された。3)ラット抜歯窩の動物用CTによる評価においてTCPおよびリン酸化プルランを埋入した群のCT 値が他の群と比較して高い傾向があることが示された。以上より、iPS細胞から誘導したNCLCと徐放化キャリアとしてのリン酸化プルランを用いることにより細胞の足場と増殖分化因子の徐放化を可能とした新規骨組織再生誘導が実現できる可能性が示唆された。
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