研究課題/領域番号 |
15K11353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
中納 治久 昭和大学, 歯学部, 准教授 (80297035)
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連携研究者 |
高野 直樹 慶応義塾大学, 理工学部, 教授 (10206782)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 下顎骨 / 動的有限要素解析 / 骨隆起 / 骨密度 / ヤング率 / 応力波 / 荷重条件 / 多次元パラメータ / 応力解析 / イメージベース動的有限要素解析 / 衝撃解析 / 歯根膜 / 応力波の干渉 / 応力波の停留 / 皮質骨 / 海綿骨 / 応力波伝播 / デジタル歯列模型 / 歯冠形態 / クラスター分析 / メージベース動的有限要素解析 / 不均質性 |
研究成果の概要 |
本課題は、下顎骨のイメージベース動的有限要素解析法の開発と骨隆起発生原因の解明を目的に研究を行った。最初に(1)動的有限要素解析を行う上で骨密度分布が解析に影響を与えるか検証した。その結果、下顎骨応力解析においては骨密度とヤング率の空間的な分布を考慮する必要が無いと示唆された。次に、(2)骨隆起発生原因の解明のため、応力波の停留を引き起こす荷重条件の探索を行った。その結果、パラメータの条件によって応力分布に影響を与えることは確認できた。しかし、応力波の停留を起こすようなパラメータを探索するのは難しく、多次元パラメータ空間の効率的なサンプリング手法の開発を行っていく必要があると考えられた。
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