研究課題/領域番号 |
15K11377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
中村 美どり 松本歯科大学, 歯学部, 准教授 (90278177)
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研究分担者 |
中村 浩志 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (00278178)
中道 裕子 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (20350829)
宇田川 信之 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (70245801)
大須賀 直人 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (80247535)
溝口 利英 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (90329475)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯髄細胞 / 石灰化 / 骨形成 / 破骨細胞 / 骨芽細胞 / 骨髄細胞 / 骨髄間葉細胞 / BMP-2 / アルカリホスファターゼ / オステオカルシン / リン酸トランスポーター / リバースシグナル / 石灰化メカニズム |
研究成果の概要 |
歯髄は正常な組織では石灰化しない。しかし、歯髄線維芽細胞は、生体から取り出して培養すると、骨芽細胞や骨髄間葉細胞よりも自身の産生する細胞外基質を石灰化する能力が高いことがわかった。培養歯髄線維芽細胞は破骨細胞形成支持能を有し、遺伝子発現プロファイルも骨芽細胞や骨髄間葉細胞と酷似していた。また、歯髄線維芽細胞を免疫不全マウスに移植すると骨髄を伴った骨を形成した。本研究成果から、歯髄線維芽細胞の分子生物学的性状解析結果を基にした硬組織再生医療における材料としての歯髄線維芽細胞の有用性を明らかにすることができた。
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