研究課題/領域番号 |
15K11381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
岩崎 剣吾 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座講師 (40401351)
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研究分担者 |
小牧 基浩 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (30401368)
森田 育男 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (60100129)
和泉 雄一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (60159803)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 再生 / 歯周病 / 幹細胞 / 動物実験 |
研究成果の概要 |
歯周炎では歯を支える組織の破壊から歯の喪失に至る.本研究の目的は歯根膜幹細胞培養上清(PDLSC-CM)投与による、歯周組織再生のメカニズムを解明することであった。PDLSC-CMあるいは不死化骨髄由来間葉系幹細胞由来培養上清はいずれも多種多様なタンパクを含み、培養血管内皮細胞に作用させると微小血管様構造の形成が促進した。また単球による炎症性サイトカイン産生はPDLSC-CMの存在下では抑制されており、PDLSC-CMが抗炎症作用を有することが明らかとなった。PDLSC-CMの移植は歯周組織再生を増強し、そのメカニズムとして含まれる多種多様な因子を介した、抗炎症作用、血管新生が考えられた。
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