研究課題/領域番号 |
15K11387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
竹立 匡秀 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (60452447)
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研究分担者 |
山田 聡 東北大学, 歯学研究科, 教授 (40359849)
村上 伸也 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (70239490)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 歯周組織再生 / 低酸素 / 幹細胞 / 間葉系幹細胞 / 細胞外気質 / 細胞外基質 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、間葉系幹細胞移植による歯周組織再生効果を増大させることを目指し、低酸素が同幹細胞および歯周組織構成細胞の性状に及ぼす影響を解析した。その結果、脂肪組織由来多系統前駆細胞は低酸素環境下において骨芽細胞への分化が抑制されることが明らかになった。さらに、歯周組織構成細胞の低酸素応答として、PLAP-1、コラーゲン、フィブロネクチンなどの細胞外気質の産生が制御される一方で、PLAP-1は低酸素応答を調整する役割を担うことが明らかとなった。以上結果は歯周組織における低酸素応答が細胞外気質産生制御によって制御を受ける可能性を明らかにしたものといえる。
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