研究課題/領域番号 |
15K11388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
水野 智仁 広島大学, 病院(歯), 講師 (60325181)
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研究分担者 |
加治屋 幹人 広島大学, 医歯薬保健学研究科(歯), 助教 (00633041)
岩田 倫幸 広島大学, 病院(歯), 助教 (30418793)
川上 秀史 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (70253060)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 侵襲性歯周炎 / 原因遺伝子 / KIマウス / エクソームシークエンス / ゲノム編集 |
研究成果の概要 |
侵襲性歯周炎は若年時に発症し、高度な歯周組織破壊を示す。また、侵襲性歯周炎は遺伝的な要因が報告されている。しかしながら、今日まで原因遺伝子は同定されていない。本研究では、優性遺伝の遺伝形式を取る日本人1家系を対象として、リンケージ解析とエクソームシークエンスを用いて、原因遺伝子と変異を同定した。さらにTALENゲノム編集ツールを用いる事によって、KIマウスとKOマウスを作成した。絹糸結紮歯周炎誘発モデルを用いると、KIマウスおよびKOマウスはWTマウスに比べて著名な歯槽骨吸収がおこった。得られた知見は侵襲性歯周炎の病態を理解すること、また、新たな治療方法の開発に役立つと考えられる。
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