研究課題/領域番号 |
15K11389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
藤田 剛 広島大学, 医歯薬保健学研究科(歯), 准教授 (80379883)
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研究分担者 |
加治屋 幹人 広島大学, 医歯薬保健学研究科(歯), 助教 (00633041)
松田 真司 広島大学, 病院(歯), 病院助教 (30611321)
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研究協力者 |
宮川 剛史
今井 遥香
吉本 哲也
芥川 桂一
竹村 翼
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 歯周病 / 糖尿病 / Porphyromonas gulae / サイトカイン / HMGB1 / RAGE / 血糖値 / マウス / 歯周炎 / グリチルリチン / 血清アミロイド A / CRP / SAA / IL-6 |
研究成果の概要 |
糖尿病患者における歯周病の制御は,両疾患のコントロールにおいて重要である。グリチルリチンはHMGB1阻害効果を持ち,抗炎症作用を示す。本研究では,糖尿病マウスに,絹糸結紮及びPorphyromonas gulae塗布によって誘発した歯周炎に対するグリチルリチンの効果を検討した。グリチルリチンの口腔内塗布は,絹糸結紮及びP. gulae感染による歯周組織の炎症を抑制することによって,血中の炎症性サイトカインの制御を行い,その結果,血糖値が改善することが明らかとなった。さらに,この経路には,HMGB1-RAGEが関与することが示唆された。
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