研究課題
基盤研究(C)
抗酸化物質である水素水の摂取により,ラットの口蓋の創傷治癒が促進されることが示された。また,血清中の抗酸化力の増加による酸化ストレスの減少と,炎症性サイトカインの抑制が認められた。今回の創傷治癒の促進は,水素水の摂取によって抗酸化反応を主体とする生体防御反応が誘導され,炎症や酸化ストレスが抑制されたことと,細胞の増殖因子が増加したために生じたと考えられる。つまり,水素水摂取は口蓋粘膜の創傷治癒の促進において有用であることが示唆された。
すべて 2017 2016 2015 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件) 備考 (2件)
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
巻: 2016 号: 1 ページ: 5679040-5679040
10.1155/2016/5679040
120005775421
http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/246751/work-ja.html
http://preventdent-tokushima-u.jp/index.html