研究課題/領域番号 |
15K11419
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
土井 登紀子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 助教 (70747683)
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研究分担者 |
日野出 大輔 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (70189801)
吉岡 昌美 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 准教授 (90243708)
中江 弘美 徳島文理大学, 保健福祉学部, 講師 (00709511)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 学校歯科保健 / 肥満 / 歯肉の炎症 / 歯科保健指導 / ICTシステム / 噛ミング30 / 食育 / 高校生 / 歯科健康診断結果 / 小学生 / 自律的健康づくり |
研究成果の概要 |
「学校歯科保健支援ICTシステム」を導入し、小学校児童を対象として口腔保健の状況を調査した。その結果、不十分な咀嚼習慣と歯肉の炎症に関連性があることが示された。さらに、「噛ミング30学習」は、よく噛むことを促すだけでなく、歯肉の炎症の増悪抑制にも効果がある可能性が明らかになった。また、男子高校生を対象とした横断的研究において、歯肉の炎症は肥満と関連すること、更に縦断的研究において、肥満改善群では有意な歯肉の炎症の改善が示された。 これらの内容は、学校教諭や養護教諭および学校保健に関わる歯科専門職が口腔と全身の健康との関連性を深く理解し、児童・生徒への保健指導に活用する必要性を示唆している。
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