研究課題/領域番号 |
15K11423
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
秋房 住郎 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (40295861)
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研究分担者 |
有吉 渉 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (40405551)
臼井 通彦 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (10453630)
沖永 敏則 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (60582773)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 身体活動 / apelin / 高齢者 / 栄養 / 菌叢解析 / 口腔ケア / 歯周疾患 / 最大呼気量 / 血管流路 / サイトカイン |
研究成果の概要 |
高齢者における身体活動と口腔内の状態を追跡調査により検討したところ、ベースライン時に嚥下機能が低下していた者は1年後の身体活動と栄養状態が有意に低下していた。2年間の追跡調査の結果から、残存歯9本以下で嚥下機能が低下していた者は残存歯が10本以上で嚥下機能が正常の者と比べて死亡リスクが2.89倍高いことがわかった。身体活動と関連の深い最大呼気流量を指標に、舌清掃を加えた口腔ケアの効果について高齢者を対象に調査したところ、4週間の介入により、最大呼気流量は対照群に比べて介入群で有意に上昇していた。一方、血液中のapelinと最大呼気流量との関連は、統計的に有意な差を得ることができなかった。
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