研究課題/領域番号 |
15K11424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
粟野 秀慈 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (20301442)
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研究分担者 |
邵 仁浩 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (10285463)
安細 敏弘 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (80244789)
岩崎 正則 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (80584614)
角田 聡子 九州歯科大学, 歯学部, 助手 (70364156)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 歯周病予防 / メタロプロテアーゼ / TNF-α / ADAM17 / TNF -α転換酵素 / 歯周疾患 / TNFα-converting enzyme / TNFα / ヒト口腔ケラチノサイト / 歯周組織 / 歯周炎 |
研究成果の概要 |
ADAM17は、TNF-α転換酵素で炎症性サイトカインのTNF-αの産生に関わっている。本研究では歯肉上皮中で発現しているADAM17をターゲットとした歯周病予防薬の開発の可能性について検証を行った。本研究結果、ADAM17 が歯肉上皮ならびに口腔のケラチノサイト(HOKs)に強く発現しており、またHOKsからLPSによって産生されるTNF-αのレベルが、ADAM17の阻害剤やADAM17のmRNAの発現を抑制するsiRNA処理によって、減少することを明らかとし、歯肉上皮中に発現しているADAM17が口腔ケラチノサイトで産生されるTNF-αを制御する一つの重要な酵素であることが示唆された。
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