研究課題/領域番号 |
15K11437
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
加藤 一夫 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (60183266)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 口腔バイオフィルム / フッ化物停滞性 / 定量的層別マッピング / S-PRGフィラー配合歯磨剤 / ミネラル徐放コンポジットレジン / 機能性 / depth-specific analysis / ストロンチウム |
研究成果の概要 |
表面改質型酸反応性無機ガラス(S-PRG)フィラーは、ガラスコアの表層にグラスアイオノマー相を形成させたもので、種々の無機イオンを徐放する特性を有している。 S-PRGフィラー配合歯磨剤の濾過液を口腔バイオフィルムに作用させると、齲蝕予防に有利なフッ化物停滞性の向上が認められたため、フィラーから徐放される二価の陽イオンであるストロンチウムに注目し、フッ化物停滞性の要因を検討したが、ストロンチウム単独の作用ではなく他のイオンとの相互作用の結果であることが示唆された。 バイオフィルムに対する機能性という観点では、オーラルケア製品を利用した間欠的であっても高濃度での応用は望ましい方法かもしれない。
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