研究課題/領域番号 |
15K11451
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
村上 格 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 講師 (80264448)
|
研究分担者 |
西村 正宏 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (00294570)
西 恭宏 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 准教授 (10189251)
藤島 慶 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, その他 (50553153)
蟹江 隆人 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 助教 (70152791)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 口腔感染症 / 口腔保湿剤 / 口腔乾燥症 |
研究成果の概要 |
本研究は,リキッド保湿剤とジェル保湿剤を混合するコンビネーション保湿の有効性を評価した.市販保湿剤のカンジダ菌に対する抗真菌性を網羅的に調査した結果,抗真菌性を有するリキッド保湿剤とジェル保湿剤の混合は,高濃度の抗真菌剤と同程度の抗真菌性を有することが明らかになった. 官能試験の結果,男女ともに総合点と味の評価の間で強い相関関係が得られたが,多くの評価項目において男女間でVAS値に有意差が認められた.そこで,各保湿剤とその混合における糖度を評価した結果,保湿剤の混合によりその糖度が変化することが明らかなった.以上の結果より,保湿剤の混合は,抗真菌性や嗜好性において有効であることが示された.
|