研究課題/領域番号 |
15K11455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
水口 清 東海大学, 医学部, 客員教授 (00133380)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | DNA多型 / 戦没者遺骨 / 高度変性資料 / ミトコンドリアDNA型 / Y染色体多型 / X染色体STR / 硬組織 / DNA抽出 / 高度変性DNA / ミトコンドリアDNA多型 / X染色体多型 / Y染色体DNA多型 / X染色体DNA多型 |
研究成果の概要 |
本研究は、戦没者遺骨のDNA鑑定の中で、高度変性資料や血縁の証明が困難なケースの解決を目指し、以下のような研究を行った。南方の遺骨に多い、分解程度の高い資料から母系遺伝をするミトコンドリアDNA型を判定できる方法を作り上げた。また血縁の遠い家族との比較のために、父系遺伝をするY染色体型のデータの種類を増やし、Y染色体の系統推測も含めて、データベースと比較できるシステムを作製した。分解程度の高い資料からY系統マーカーを検出する方法を考案した。特殊な遺伝様式をとるX染色体多型の種類とデータを増加し、複雑な事例に応用した。さらに高度変性資料から有効なDNA抽出法を考案し、実際の鑑定に応用してきた。
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