研究課題/領域番号 |
15K11456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
田村 宗明 日本大学, 歯学部, 准教授 (30227293)
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研究分担者 |
泉福 英信 国立感染症研究所, 細菌第一部, 室長 (20250186)
落合 邦康 日本大学, 歯学部, 特任教授 (50095444)
植田 耕一郎 日本大学, 歯学部, 教授 (80313518)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高齢者 / 医療・福祉 / 口腔ケア / 老化 |
研究成果の概要 |
申請者らは,これまで天然抗菌成分カテキン含有ジェルを開発し,in vitroで口腔正常維持に関わる菌群に影響を与えず,齲蝕原因菌や歯周病原菌などに対して抗菌効果を示すことを確認した。 今回,このジェルの臨床でのパイロット実験を実施した結果,日和見感染症の起因菌を含め,口腔の微生物叢・数のコントロールと長期使用の可能性を見出した。一方,新たな天然抗菌成分としてアリルイソチオシアネートおよびイオン水を見出し,これらが歯周病原菌およびC. albicansに対して顕著な抗菌効果を発揮することを確認した。したがってこれらの抗菌成分は高齢者の健康維持とQOLの向上に貢献できる可能性が示唆された。
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