研究課題/領域番号 |
15K11461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州保健福祉大学 |
研究代表者 |
原 修一 九州保健福祉大学, 保健科学部, 教授 (40435194)
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研究分担者 |
三浦 宏子 国立保健医療科学院, その他部局等, 部長 (10183625)
山崎 きよ子 九州保健福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (20331150)
森崎 直子 姫路大学, 看護学部, 教授 (30438311)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 介護予防 / 口腔機能向上 / 高齢者 / オーラルディアドコキネシス / 発声持続時間 / ICT / 歯科学的治療 / 歯周病 / 口腔機能 / 運動機能 / 認知機能 / 音響学的分析 / 発話機能 / 健康関連QOL / 未処置歯 / 横断研究 / 縦断研究 |
研究成果の概要 |
宮崎県北地域住民を対象に、オーラルディアドコキネシス(ODK)を中心とした発話機能を縦断的に追跡し、歯科学的要因との関連を検討した。更に、発話機能や認知機能の維持・改善を目的とした、ICTによる口腔機能の評価・向上プログラムを構築した。1)ODKの/pa/、/ka/および/pataka/において、85歳以上の群は、他の年代群と比較して有意な1年間のODK回数の減少を認めた。2)歯周病の存在は、ODKの減少に影響し、一方で歯の治療は、ODKの維持・増加に寄与する可能性が考えられた。3)施設等で高齢者が自主的に音声の評価や口腔機能・認知機能の維持・向上が可能な、システムの試行的構築が可能であった。
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