研究課題/領域番号 |
15K11479
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 大分県立看護科学大学 |
研究代表者 |
小野 美喜 大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (20316194)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 看護倫理 / 診療看護師 / 倫理的問題 / 問題解決能力 / プライマリケア / 診療看護師(NP) / 倫理教育 / 特定行為研修 / 特定行為 / 倫理的対応 / アドボカシー / 責任 / 問題解決思考 / 組織体制 / 看護実践 |
研究成果の概要 |
「特定行為に係る看護師の研修制度」が法制度化され(2014)、看護師の裁量範囲が拡大された。本研究課題は、①看護師の裁量範囲拡大により生じる倫理的問題は何か、②倫理的問題をどのように解決するか、を探求した。その結果、対象者はインフォームドコンセントや特定行為の実施場面において倫理的問題を感じ、対象者は患者を守るために、医師との関係性の中で問題解決に導いていた。 また研究にあたり海外の高度実践看護師の倫理教育の専門家を招聘し、知見を得た。今後の研究として、今回の結果を基盤として裁量範囲が拡大された高度実践看護師の倫理教育について継続探求する。
|