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点滴スタンド使用時の転倒要因に関する人間工学的検討

研究課題

研究課題/領域番号 15K11484
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関東邦大学

研究代表者

蜂ヶ崎 令子  東邦大学, 健康科学部, 講師 (30385570)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
キーワード点滴スタンド / 動作分析 / 転倒 / 方向転換 / 転倒防止 / 転倒予防
研究成果の概要

本研究は、点滴スタンドの使用時における転倒要因を明らかにし、より安全で快適な点滴スタンドの操作および使用方法を確立することを目的として行なった。点滴スタンドを伴う歩行時の方向転換では、転倒経験者や高齢者の歩行の特徴に近づく変化がみられた。点滴スタンド歩行時のターン方法の特徴から、方向転換時は一旦停止をした方がよいことが示唆された。
また、安全で負担の少ない点滴スタンド使用時の設定および操作方法の推奨例を提示するとともに、点滴スタンド製造業者であるメーカー、病院・施設および看護師に対する行動指針を示した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、人間工学的視点から点滴スタンド使用時の方向転換動作を分析すること、ならびにこれまでの点滴スタンドに関する研究結果をまとめ、安全で快適な点滴スタンドの操作および使用方法の確立の一端を担うものである。これにより、点滴スタンド使用時の転倒および衝突事故などの危険状況を未然に防ぐことができる。
本研究成果を、臨床現場に適用、還元することにより、入院患者の転倒事故発生の減少や、危険状況の回避につながるとともに、患者の満足度および医療安全の質の向上に寄与すると考える。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 点滴スタンドを伴う歩行における安全で負担の少ない方向転換方法の検証2016

    • 著者名/発表者名
      蜂ヶ崎令子
    • 学会等名
      日本看護技術学会第15回学術集会
    • 発表場所
      高崎健康福祉大学(群馬県高崎市)
    • 年月日
      2016-09-25
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2021-12-27  

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