研究課題/領域番号 |
15K11491
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
阿曽 洋子 武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (80127175)
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研究分担者 |
石澤 美保子 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (10458078)
宮嶋 正子 武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (40461181)
片山 恵 武庫川女子大学, 看護学部, 准教授 (60295772)
伊部 亜希 敦賀市立看護大学, 看護学部, 准教授 (80452431)
林 愛乃 敦賀市立看護大学, 看護学部, 助教 (20735310)
藤本 かおり 武庫川女子大学, 看護学部, 助教 (60757441)
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研究協力者 |
竹田 和博
長岡 浩
羽賀 知行
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 褥瘡予防 / 寝床内気候 |
研究成果の概要 |
褥瘡好発部位である足部・下腿部における血流と寝床内気候との関係を検討し、足部・下腿部の血流を維持する看護ケアを考案することを目的とした。本研究において、靴下のみで直接足部を被覆するよりも、かけ布団での被覆が足部血流増加に効果があることが確認でき、足部付近の被覆環境を整える重要性が示された。また、被覆による血流変化は個人差が大きく、個別性を考慮した被覆方法の検討が必要であることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
褥瘡はその発生を予防することが重要であり、どのような寝床内気候で臥床するかは影響が大きい。褥瘡予防ケアにおける寝床内気候の調整においては、看護が重要な役割を担っているが、本研究成果により、足部付近の被覆環境を整える重要性が示された。また、被覆による血流変化は個人差が大きく、個別性を考慮した被覆方法の検討が必要であることが示唆され、褥瘡予防に対する看護技術のエビデンスの基礎資料を提供できた。
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