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放射線診断外来看護におけるグローバルな高度実践看護専門性の確立に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K11498
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関東京医療保健大学 (2018)
長崎大学 (2016-2017)
国立研究開発法人放射線医学総合研究所 (2015)

研究代表者

福島 芳子  東京医療保健大学, 看護学部, 講師 (30737200)

研究分担者 冨澤 登志子  弘前大学, 保健学研究科, 准教授 (70333705)
伊藤 浩  福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20360357)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード放射線診断看護 / 高度実践看護 / アクティブ・ラーニング / グローバル / 外来看護 / シミュレーション教育 / 放射線検査
研究成果の概要

日本の放射線診断の検査外来の医師・放射線技師・看護師を対象に、看護師の業務実態及び、医師・放射線技師が看護師に期待する専門的な役割について、質問紙調査・インタビュー調査を行った。その結果、実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究の6つの専門的役割が明らかになった。また、看護師への教育が必要とされたものとして「患者の意思決定に関する支援」が抽出されたことから、この場面に対する能動的学習法として、シミュレーションシナリオ教材の開発を試みた。教材は、今後新たな事例の追加や検証により完成度を高めていくことで、外来看護領域における新たな高度実践看護の専門性の確立の一助になることが期待できる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

この研究では、放射線診断外来における看護師の専門性の向上のために、その専門性とは何かを調査によって明らかにし、グローバルに必要な能力を獲得するための「教育のあり方」について検討した。放射線看護師のコンピテンシー開発については本研究が最先端であり、世界の先進例となりうる学術的意義の高い研究となった。研究の中で明らかになった看護師の専門性の課題については、看護師向けの能動的学習教材を新たに検討したことで、現状の課題に対応できる補完的資料としてだけでなく、今後外来看護領域における新たな高度実践看護の専門性の確立への第一歩となった。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] 福島原発事故後の風評被害とヘルスリテラシーを考える ―マスコミ倫理懇談会東北地区大会に参加して―2016

    • 著者名/発表者名
      福島芳子
    • 雑誌名

      日本放射線看護学会誌

      巻: 4 ページ: 30-32

    • NAID

      130007616645

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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