研究課題/領域番号 |
15K11502
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大西 弘高 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (90401314)
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研究分担者 |
任 和子 京都大学, 医学研究科, 教授 (40243084)
西薗 貞子 大阪医科大学, 看護学部, 講師 (50458014)
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研究協力者 |
北野 綾香 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 看護教育 / 臨床推論 / 医療者教育 / 医学教育 / inquiry-based learning / case-based learning / 看護過程 / 看護診断 / 看護学 / Inquiry-based learning / 特定行為研修 / 診断仮説 / シミュレーション教育 / 意思決定 |
研究成果の概要 |
看護領域の臨床推論と混同されやすい看護過程と看護診断について概念の整理を行った。そして看護領域の臨床推論には、医学モデルに基づく推論と、看護独自の視点に基づく推論の2つがあることが明らかになった。多職種協働の発展に従い、看護師の特定行為研修で医学モデルの臨床推論がカリキュラムに組み込まれたこともあり、看護師の臨床推論と医師の臨床推論は歩み寄ってきている。臨床推論の教育方法としては、複雑さと不確実性の中で患者の経時的な変化を捉えて推論・判断を行う練習をするために、ケース・スタディが有効である。その方法の一つとして、Inquiry-based Learningがある。
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