研究課題/領域番号 |
15K11505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
井村 香積 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (00362343)
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研究分担者 |
足立 みゆき 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (20263494)
林 智子 三重大学, 医学系研究科, 教授 (70324514)
水野 節子 日本福祉大学, 福祉経営学部, 助教 (60737964)
石倉 夏海 三重大学, 医学部附属病院, 看護師 (70779371)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | コミュニケーション / 看護学生 / 教育 / 臨床現場 / 新人看護師 / 看護教育 / 臨地実習 / 卒業時到達目標 / 指導看護師 / Emotional Intelligence |
研究成果の概要 |
臨床実習終了後の看護学生に実習でコミュニケーションを困難に感じた場面等について質問紙調査を行った。結果、患者、スタッフ、等とのコミュニケーション場面に困難を感じていた。特に患者との会話では病気を伴うことについてのコミュニケーションに困難を感じていた。指導看護師に新人看護師がコミュニケーションで困っている場面とその内容等について質問紙調査を行った。結果、スタッフや患者との対応の場面等であった。スタッッフとの場面では【報告・連絡・相談の不十分さ】患者との対応場面では【患者の思いを汲み取ることが不十分】等であった。これらより到達目標はスタッフと患者へのコミュニケーション技術の獲得が抽出された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護学生が卒業時に到達すべきコミュニケーション能力について、看護学生のコミュニケーションの実態と指導看護師が新人看護師に求めるコミュニケーション能力を明らかにし、その両者から、到達目標をすり合わせ、到達目標を提示したことは学術的意義である。到達目標を提示することによって、それに合わせ教育プログラムを検討することができることは社会的意義である。
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