研究課題/領域番号 |
15K11506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
内藤 知佐子 京都大学, 医学研究科, 助教 (10405053)
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研究分担者 |
伊藤 和史 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (10741928)
谷口 初美 九州大学, 医学研究院, 教授 (30295034)
任 和子 京都大学, 医学研究科, 教授 (40243084)
内海 桃絵 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (40585973)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | シミュレーション教育 / 指導者 / ファシリテーター / ファシリテーション / ディブリーフィング / 人材育成 / 看護教育 / OJT / デブリーフィング / スキルとマインド / 育成 / シミュレーション / OJT / e-learning / ファシリテータ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、シミュレーション教育における指導者のための育成プログラムを構築することである。フォーカスグループインタビューという手法を用いて、2016年12月~2017年1月に調査を実施した。対象は、日本の病院に勤める16名の看護師である。分析の結果、ファシリテータが抱えている困難として5つのカテゴリーを、そしてファシリテーターが実践しているスキルとマインドを、7つの領域にて捉えることができた。 今後の課題として、現在の育成プログラムをブラッシュアップすること、ファシリテータの自信につなぐ自己評価表の作成に取り組んでいくことが挙げられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において、シミュレーション教育における指導者がどのような困難を抱え、また工夫をしながら取り組んでいるかを明らかにした。また、困難を克服できるようプログラムに取り入れたことで、より実践的な指導者の育成につながっていることが期待できる。 研究者らは、本研究にて構築したプログラムをもとに、シミュレーション教育における指導者の育成に取り組み、過去4年間で講習会を149回開催し、1088名の受講修了者を輩出した。
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