• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

看護系大学における睡眠学教育の実態把握と臨地のニーズ・課題に関する調査

研究課題

研究課題/領域番号 15K11515
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

谷田 恵子  兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (60405371)

研究分担者 岡田 彩子  兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (10425449)
宮川 幸代  兵庫県立大学, 地域ケア開発研究所, 客員研究員(研究員) (20614514)
研究協力者 岡田 彩子  兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (10425449)
宮川 幸代  兵庫県立大学, 看護学部, 講師 (20614514)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード睡眠 / 教育 / 看護教育 / 看護師
研究成果の概要

日本の看護学部教育の中で睡眠についての知識や援助技術がどのように実施されているかや,病院に勤務する看護職者がどのような知識を必要としているのかについて調査を行った。その結果,カリキュラム上の時間的な制約から十分な教育が提供できていない状況であることと,看護職者には睡眠薬についての知識や睡眠に問題のある患者に対する具体的な援助技術についての学習ニーズが高いことがわかった。米国でも学部教育では十分な睡眠教育が実施されていない状況ではあったが,ウエブサイト上には学習のためのリソースが多く存在しており,日本でもそのような環境を整えることが看護職者の睡眠に関する知識の向上には必要であると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

看護職者が睡眠に問題を持つ患者をケアする機会は多々ある。しかし現行の看護の基礎教育においては,教員たちは睡眠に関する知識の提供の必要性は認識しているものの,それらの知識は幾つかの科目で少ない時間で部分的に教授されているのみであり,系統的に睡眠学の知識を提供する科目を設けるほどの余裕はカリキュラムにはないと認識されていた。米国のように学生や看護職者が活用できるウエブリソースを充実させたり,修士課程で専門のコースを設けることで,看護職者がさらに修得が必要と考えている知識について学習できる機会の提供が可能であると考えられた。それによって睡眠問題に対する看護ケアの質が向上することが期待できる。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi