研究課題/領域番号 |
15K11521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
三浦 友理子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (70709493)
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研究分担者 |
桑本 暢子 (大久保暢子) 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (20327977)
松谷 美和子 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 教授 (60103587)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 専門職開発 / 自己調整学習 / 自己調整学習方略 / 自律的学習 / 看護基礎教育 / 移行期教育 / 看護教育学 / 新卒看護師 / 専門職能開発 / 基礎看護教育 |
研究成果の概要 |
本研究は看護系大学4年生に対する「看護師の学び方を学ぶプログラム」を開発し、専門職開発力向上への寄与を評価することを目的とした。プログラム内容は「看護学生と看護職との学び方の違い・新人看護師研修の概要」、「省察の行い方-実践力の課題発見と質改善に向けた改善方法の理解」、「拡張学習の行い方-キャリア開発と学習の場」、「情報収集と統合の方法」、「協働学習の行い方」である。本プログラムによる学習方略使用の重要性認識の変化は、実施前が平均4.5点であり、実施後は平均4.9点と上昇した(5点満点)。特に、「拡張学習の行い方」で上昇率が最も高かった。本プログラム全体への満足度は平均8.7/10点であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
専門職開発ならびに生涯学習を継続する能力は、看護専門職のコンピテンシーの1つとして位置づけられる。本研究では、抽象的に捉えられてきた「学びを継続する能力」を、具体的に育成するための学習内容と方法を示し、プログラム化した点に学術的意義を有する。また、複雑・高度化する医療において、看護職自身の継続的な専門職開発の実施と組織のサポートが不可欠と言われている。本研究で示したこのような学習方法と学習支援方法は、質の高い看護を行う看護職を育成しマンパワーを確保につながる点で、医療への社会的のニーズに応えるものある。
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