研究課題/領域番号 |
15K11540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 福岡看護大学 (2017-2018) 西南女学院大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
梶原 江美 福岡看護大学, 看護学部, 准教授 (00389488)
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研究分担者 |
飯野 英親 福岡看護大学, 看護学部, 教授 (20284276)
小野 聡子 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 講師 (20610702)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ラテックスアレルギー / 予防 / 看護基礎教育課程 / 天然ゴム / 看護技術 / 尺度 / 教育プログラム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、看護基礎教育から始めるラテックスアレルギー(LA)の予防教育プログラムの開発とその検証である。LAに関する知識を評価する日本語版尺度(LAK-J)の作成に取り組むために文献検討を行い、3件の既存尺度を抽出、検討を行った。その中から複数の国で使用されている尺度を選び、出版社と原文著者の許諾をとって日本語版の原型を作成した。研究期間中に、ラテックスアレルギーに関する国内外での動向に変化が生じたため、啓発活動と共に必要な教育プログラムの構築に向けたLAK-Jの内容が現在の動向に適しているか照合中である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ラテックスアレルギー(LA)は、天然ゴムラテックスが原因で起こる即時型アレルギーである。食物との交差反応を持つ特性があり、重篤な場合はアナフィラキシーを起こすこともあるため、天然ゴムラテックスにアレルギー反応を示す人は注意が必要であるが、周知が低い事実がある。そのため、ラテックスアレルギーに関する知識を広く周知する啓発活動を行うことは、LA予防につながった。また、LAに関する知識を評価する尺度を既存尺度を基に日本語版尺度の作成に取り組んだことは、取組みが進んでいる欧米での成果を基に知識内容の精選を行うことができた。
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