研究課題/領域番号 |
15K11553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
新井 麻紀子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (10644552)
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研究分担者 |
徳本 弘子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (00315699)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ユニフィケーション / 乖離 / 実現可能性 / 継続教育 / 協働 / 実習病院 / 経営母体 / 連携 / 困難 / 研修 / 実現可能 |
研究成果の概要 |
看護系大学教員と臨床現場の看護師との人材交流について実施をこころみたものの、実習施設と大学の運営母体が異なるため勤務の調整や給与形態、患者に対するケアの質保証と責任の所在についての問題がクリアできず実現にはいたらなかった。一方で、新人看護職員に対する継続看護の在り方や、中小規模病院において働きながら看護を学ぶ勤労看護学生へのキャリア支援など、臨床現場における「継続教育」の側面から協働することができた。また臨床現場から教育の現場へとキャリアチェンジした新人看護教員への支援の1つとして熟達教員とのリフレクション研修のプログラムを実践し、新人看護教員が、教育実践能力を獲得する為の一助となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護系大学教員は臨床の現場を離れたところで学生を教育しており、看護師教育は「教育」と「実践」が組織的に一元化しておらず教育と臨床の現場での乖離が問題となっている。そこで、看護教員と臨床看護師との人材交流について実施をこころみたものの、実習施設と大学の運営母体が異なるため実現にはいたらなかった。一方で、新人看護職員に対する研修や働きながら看護を学ぶ勤労看護学生へのキャリア支援など、臨床現場における「継続教育」の側面から協働することができた。また臨床現場から教育の現場へとキャリアチェンジした新人看護教員への支援策としてリフレクション研修を実践し新人看護教員が教育実践能力を獲得する為の一助となった。
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