研究課題/領域番号 |
15K11559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 足利大学 |
研究代表者 |
中村 史江 足利大学, 看護学部, 准教授 (20751184)
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研究分担者 |
佐藤 栄子 足利大学, 看護学部, 教授 (20279839)
青山 みどり 足利大学, 看護学部, 教授 (60258887)
山門 實 足利大学, 看護学部, 教授 (80538281)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 看護師 / ワークライフバランス / 自己効力感 / 自己教育力 / キャリア成熟 / ワーク・エンゲイジメント / キャリア成熟度 / ワーク・ライフ・バランス(WLB) / 職業キャリア成熟 / ワーク・ライフ・バランス(WLB) / 組織変革 |
研究成果の概要 |
看護職のwork-life balance(WLB)推進事業の効果と促進要因を明らかにすることを目的に研究を行った。研究1では事業に参加した看護部長と支援者を対象に半構造面接調査を行い、同一データに対しM-GTAとカテゴリをTMSと照合した質的分析から「看護職のWLB推進のプロセスとその促進要因」の分析結果図を作成した。研究2では看護師自身のWLBの実現度とキャリア成熟度および自己教育力、自己効力感、ワーク・エンゲイジメントから縦断的に質問紙調査を行い、WLBの実現度を従属変数としたパス解析等の結果、WLB推進導入後の効果が明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護職のwork-life balance(WLB)推進事業に参加した病院の取り組みを促進する要因は、病院管理者のマネジメントや多職種による連携や協働、良好な職場風土づくりなど職場の活性化につながるものであった。本研究は、今後、WLBの取り組みに対する各施設への導入促進の基礎資料および職務満足度を高める支援策、看護師自身のWLBの実現とキャリア成熟、自己の成長発展に寄与し看護の質の向上のための基盤作りとして意義がある。
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