研究課題/領域番号 |
15K11567
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京家政大学 |
研究代表者 |
谷岸 悦子 東京家政大学, 健康科学部, 教授 (30248968)
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研究分担者 |
立石 和子 仙台赤門短期大学, 看護学科, 教授 (80325472)
今留 忍 東京家政大学, 健康科学部, 教授 (30306667)
齋藤 麻子 東京家政大学, 健康科学部, 講師 (70720390)
大澤 力 東京家政大学, 子ども学部, 教授 (20310394)
小原 真理子 清泉女学院大学, 看護学部, 教授 (00299950)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 災害看護 / 汎用的能力 / 看護基礎教育 / 災害看護実践力 / 教育システム / 被災地 / 地域防災・減災 / 災害への備え / 看護実践力 / 災害看護教育システム / 教育方法 / 汎用能力 / 看護学生 / シラバス |
研究成果の概要 |
汎用的能力を基盤とした災害看護実践力を育む看護基礎教育システムは、大学内と地域(大学所在地・居住地・被災地等)を繋いで、災害と人々の生活と看護・医療・保健・福祉を実践的に学ぶことを目指す。災害時の看護者の役割に焦点をおき看護を追及するプログラムを検討した。 このシステムは、学内での講義とシミュレーション(演習)から地域での体験や実践活動へと学修の場を広げる学修を柱にして構成した。災害への備えの活動からは、災害は非日常であるが日常との延長線上にあり、日々の生活・看護活動が災害時の看護に繋がるものであると感じる機会となる。学生は、被災地の人々との交流や支援活動を通して災害を身近な問題と考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在の看護基礎教育は、学内での講義・演習に加え、災害看護を必要とする地域・被災地へと学修の場を広げる。汎用的能力を基盤とした災害看護実践力を育む看護基礎教育における教育システムは、学内と地域・被災地を結んで、人々の生活と災害、災害と看護(医療)を実践的に学ぶことを目指す。被災地の人々とのふれあいや支援活動を通して災害を身近な自分の問題と考え、看護の役割を考え看護活動の広がりを思考できる。災害は非日常ではあるが日常との延長線上にあり、日々の生活・看護活動がまた災害時の看護に繋がるものである。この教育システムは、双方向に行き来しながら災害看護実践力を育むと共に看護の発展に繋がるものである。
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