研究課題/領域番号 |
15K11574
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
森 那美子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 国立看護大学校 (20421828)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 新興・再興感染症 / 生物災害 / 看護師 / 継続教育 / 看護師養成課程 / 準備性 / 災害看護 / 看護師継続教育 |
研究成果の概要 |
近年、交通手段の高速化と移動の容易化により、海外での新興・再興感染症の流行は日本においても脅威となっている。医療機関を受診する新興・再興感染症患者への適切な看護ケアは、適時の医療提供、院内および地域への感染拡大防止、医療従事者の職業感染防止のために重要である。本研究の目的は、新興・再興感染症および生物災害に対する看護師への教育プログラム開発と、それらの患者が受診した際に安全な看護ケアを行うための教育実践である。本研究成果として、新興・再興感染症および生物災害看護教育プログラムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本では新興・再興感染症、生物災害について、看護に関する研究はほとんどなく、看護師養成課程や看護師継続教育(卒後教育)でも系統的な教育が行われてこなかった。本研究で開発した教育プログラムを用いることによって、診療の最前線にいる看護師が、新興・再興感染症および生物災害に対する知識・技術の獲得や危機意識を持つことが可能になり、外来や救急部署を受診する患者の新興・再興感染症および生物災害被災のリスク評価、感染症患者への適時の医療提供、院内および地域への感染拡大防止、医療従事者の職業感染防止が可能になると考える。
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