研究課題/領域番号 |
15K11618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
楠 潤子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 助教 (30554597)
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研究分担者 |
眞嶋 朋子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (50241112)
増島 麻里子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (40323414)
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研究期間 (年度) |
2016-01-27 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | がん / がん看護 / 補完・代替療法 / 多職種 / 専門職 / 連携 / 多職種連携 / 専門職連携 / 補完代替医療 / がん患者支援 / チーム医療 / 看護学 / 臨床看護学 / がん看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は、がん患者の診療に関わる多職種医療従事者が行う患者に対する補完・代替療法(CAM)利用支援の現状を明らかにし、CAMに取り組むがん患者への看護支援を、多職種との連携を活用して充実することを目指すものである。保険診療を行う医療機関に従事している専門職者を対象に、面接調査法と質問紙調査法を用いて、がん患者に対するCAM利用支援の内容や方法、支援実施状況を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的な特色は、CAMを利用するがん患者に対して、これまでにない多職種との連携を活用した看護支援方法を検討する点である。これまで個々の看護職、または看護チームのみで模索し実践していたがん患者へのCAM利用支援について、CAMを利用するがん患者に対する多職種の支援実態を捉えたうえで、医療チームで連携する方法を追加する。本研究の成果は、CAMががん治療の弊害となることを未然に防ぐと同時に、セルフケア能力や自己効力感を高める等、患者の全人的なQOLを向上し、がん対策基本法が目指す療養生活の質の維持向上に貢献すると考える。
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