研究課題/領域番号 |
15K11621
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
中條 雅美 鳥取大学, 医学部, 教授 (20382426)
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研究分担者 |
岡村 仁 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 教授 (40311419)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 乳がんサバイバー / ライフステージ / 生活構築 / 若年乳がんサバイバー |
研究成果の概要 |
若年・中年・高齢乳がんサバイバー22名に対してインタビューを行い、質的分析を行ったところ、若年・中年・高齢群ともに《姿勢》《手段》《妥協》を持つことによって、《がんを経験して得た生活スタイル》を獲得していたことが明らかとなった。ただし、《がんを経験して得た生活スタイル》を構築する要因の一つである《妥協》に含まれるサブカテゴリーは、若年群1、中年群2、高齢群3と数が異なった。そのため、《がんを経験して得た生活スタイル》を支える大きさは、若年群、中年群、高齢群の順で大きくなっていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
若年乳がんサバイバーは性成熟期、中年乳がんサバイバーは更年期、高齢乳がんサバイバーは更年期後とライフステージが異なると抱えている課題も違う。そのため、ライフステージにあった看護介入をすることが必要である。本研究はそこに視点を置いてすべてラウフステージの成人乳がんサバイバーに適した看護介入を行い、QOLを向上することに寄与することができる。
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