研究課題/領域番号 |
15K11626
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
寺町 芳子 大分大学, 医学部, 教授 (70315323)
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研究分担者 |
鈴木 志津枝 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (00149709)
植田 喜久子 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (40253067)
東 清巳 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (90295113)
橋本 理恵子 大分大学, 医学部, 助教 (90761130)
大野 夏稀 大分大学, 医学部, 助教 (20818596)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 意思決定支援 / 悪い知らせ / インフォームド・コンセント / 協働 / チーム医療 / 協働モデル / 有用性 / 実用性 / 合意意思決定 |
研究成果の概要 |
本研究では、【悪い知らせを伝え意思決定する協働モデル】の有用性と実用化に向けた課題をモデルの活用を試みた2施設、12名の看護師に対する半構成的面接により明らかにした。 本モデルの有用性としては、意思決定支援の対象やプロセス、看護師の役割やチーム医療の意識化を図る点や、エビデンスに基づく予測的・意図的アプローチの理論的根拠となることが明らかになった。実用化に向けては、モデルの理解や活用するための人材や手段の工夫、看護師の意思決定支援の意識化や実践能力の標準化、医師・看護師間の協働意識と行動化の醸成といった課題が明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、【悪い知らせを伝え意思決定する協働モデル】の有用性が明らかになった。今後、実用化に向けた課題に取り組むことにより、本モデルが臨床現場で活用されれば、現場の看護師の意思決定支援がエビデンスに基づく、質の高いものとなる。このことにより、悪い知らせを伝えられた患者や家族と医療者の合意意思決定がよりよいものとなることを保証し、患者・家族のQOLを高めることに貢献できる。
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